期待に応える快投
巨人の先発ローテーション6番手の枠を争っている髙橋優貴投手が24日、西武との二軍戦に登板。6回からマウンドに上がり、3イニングを投げて6奪三振、ひとりの走者も許さない完璧なピッチングを披露した。
先発・井納翔一の後を受けてマウンドに上がった髙橋優は6回裏、この試合で本塁打を放っている愛斗をテンポよく追い込むとチェンジアップで空振り三振に仕留め、続く呉念庭を左飛に、4番・佐藤龍世もチェンジアップで空振り三振に切ってとった。
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7回にも2つの三振を見逃しで奪った左腕は、8回も2つの三振を奪う快投。テンポの良さと緩急の効いたピッチングで打者にスイングをさせず、3回を44球、6奪三振という内容で開幕ローテの6番手に名乗りを挙げた。
一方、この試合に先発した井納は、立ち上がりに2本の単打と犠牲フライで1点を失うと、3回には愛斗にソロを被弾。しかし、尻上がりに調子を上げ、5回を57球、被安打4、奪三振3、与四死球0という内容で降板となった。