2試合連続無失点で防御率「4.91」
レッドソックスの澤村拓一投手(32)は現地時間24日(日本時間25日)、フロリダ州フォートマイヤーズで行われたオリオールズとのオープン戦に救援登板し、1回1/3を無安打無四球、2奪三振で無失点と好投した。
6回二死走者なしから2番手として登板すると、先頭のネビンは2球で簡単に追い込みスプリットを連投。カウント2-2からストレートで押し込み一ゴロに退けた。
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渡米後初のイニング跨ぎとなった7回も膝元の高さへの制球が光り、ストライク先攻の投球を展開。ルイスをスプリットで空三振、続くバライカを真ん中低めのストレートで見三振に斬ってとると、ウリーアスも2球で追い込みフルカウントまでもつれたが最後はスプリットで三ゴロに片付けた。
初登板から2試合続けて3四球と、当初は制球面の不安を露呈していたが、前回登板の現地22日・レイズ戦では走者を背負いながらもスプリットを軸にボールを操り1回無失点と好投。中1日で迎えたこの日は打者4人を23球で片付ける快投で、イニング跨ぎのリリーフ適性も示した。