2021.03.26 17:30 | ||||
東京ヤクルトスワローズ | 3 | 終了 | 4 | 阪神タイガース |
神宮 |
3打数3安打2打点の活躍
阪神のジェリー・サンズ選手が26日、神宮で行われた開幕戦に「5番・レフト」で先発出場。3−3の同点で迎えた8回に勝ち越しソロを放ち、チームに勝利をもたらした。
この日のサンズは、走者を一塁に置いた2回の第1打にライト前へヒットを放ち、一三塁と好機を作ってドラ1ルーキー・佐藤輝明のプロ初打点となる犠飛を演出。その後、同点に追いつかれて迎えた4回の第2打席には「打てる球がきたらしっかり打とうと思っていた」と、二死から勝ち越しとなる1号ソロをバックスクリーン横に放り込んだ。
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そして三度リードを追いつかれて迎えた8回、ヤクルトが勝ちパターンの清水昇を投入して流れを引き寄せにかかるも、二死走者なしから、この日2本目となる本塁打を阪神ファンの待つレフトスタンドへ。決勝弾を放ったサンズは「(今季は)9回までなので、できるだけ早くリードしたかった。いいスイングできたと思う」と納得の一打を放ち、第3打席の四球も含め、この日は3打数3安打と大活躍。打率10割の現状を受け、「これを維持できるように頑張るよ」と笑顔を見せた。