2021.03.27 14:00 | ||||
東京ヤクルトスワローズ | 5 | 終了 | 9 | 阪神タイガース |
神宮 |
プロ5打席目で初本塁打&初安打
東映、巨人などで活躍した野球評論家の張本勲氏(80)が28日、TBS『サンデーモーニング』の人気コーナー「週刊御意見番」にリモート出演。開幕2戦目でプロ初安打・初本塁打を放った阪神のドラフト1位ルーキー・佐藤輝明に言及した。
佐藤輝は27日・ヤクルト戦(神宮)の第1打席に相手先発・田口の変化球を捉えバックスクリーン直撃のプロ初本塁打を放つと、7回の第4打席には左腕・寺島成輝から左前安打を放ち、プロ初ヒットを含むマルチ安打を記録。4打数2安打2打点1盗塁の活躍で、初のヒーローインタビューも受けた。
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張本氏は「緊張と不安でスタートしましたからどこの球団も手探りの状況なんですよ。佐藤に対しても相手5球団は15試合くらいして長所短所が見えてくる」と、マークが厳しくなるカード2巡目以降の対戦に注目。
続けて「今度は内角の真っ直ぐを出したり入れたり、アウトコースの落ちる球。(佐藤輝は)ちょっと右の足を上げるでしょ?そういう人は大体タテの変化に弱い。そういうのは各球団調べてますからね。ただ体力あるし、当たるとすっ飛んでいくからね。楽しみな選手であることは間違いない」と、大型ルーキーの弱点となりうる点にも言及しつつ、今後の活躍に期待を寄せた。