2021.03.28 13:00 | ||||
福岡ソフトバンクホークス | 6 | 終了 | 5 | 千葉ロッテマリーンズ |
PayPayドーム |
4番・安田が同点打、デビュー戦は勝敗なし
ロッテのドラフト1位・鈴木昭汰投手(22=法大)が28日、ソフトバンクとの開幕第3戦(PayPayドーム)で初登板初先発。6四球を与えるなどスタミナ面に課題を残したが、5回1安打2失点と上々のプロデビューを果たした。
初回、2番・今宮をキレのある内角真っ直ぐで見逃し三振に仕留めるなど3者凡退スタート。2回もテンポ良く二死を奪い、6番・デスパイネに対してはフルカウントから内角へ素晴らしい真っ直ぐを投げ込んだが惜しくもボール判定。四球で初めての走者を許したあと、続く栗原にカウント2-1からの真っ直ぐを右翼テラス席へ運ばれた。
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4回は二死から3連続四球を与え満塁としたが、最後は8番・松田を中飛に退けピンチ脱出。5回も二死から連続四球で得点圏に走者を背負ったが、4番・グラシアルを空振り三振に仕留めゼロを刻んだ。
鈴木は5回97球、1安打2失点、6奪三振6四球の内容で降板。4回以降に5四球を与えスタミナ面に課題を残したが、150キロの真っ直ぐを軸にしたパワーピッチングで試合を作った。打線は1点を追う6回表、4番・安田の中前適時打で2-2の同点。鈴木のデビュー戦は勝敗なしの結果となった。