2021.03.28 13:00 | ||||
東北楽天ゴールデンイーグルス | 5 | 終了 | 0 | 北海道日本ハムファイターズ |
楽天生命パーク |
12球団の新人最速勝利
楽天のドラフト1位ルーキー・早川隆久投手(22)が28日、本拠地で行われた日本ハム戦に先発し、6回(104球)を投げ被安打4、与四球2、奪三振8で無失点と好投。プロ初登板初勝利の新人最速星でチームを開幕カード勝ち越しへと導いた。
立ち上がりからストレートを軸に多彩な変化球を交えながら日本ハム打線を翻弄。4回に味方の失策と連打で無死満塁のピンチを招いたものの、5番・野村佑希、6番・大田泰示を連続三振に斬ってとり、続く樋口龍之介も三ゴロに仕留め無失点。6回に再び一死満塁のピンチを迎えたが、ここも樋口を三ゴロ併殺に打ち取り切り抜けた。
早川の投球について、28日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者・松本匡史氏は「ルーキーとは思えないピッチング」と新人らしからぬマウンドさばきを絶賛した。
「球種的にはストレート、カット、スライダー、カーブ、チェンジアップ。どの球種でもストライクがとれて勝負球にもなってくるんですよね」と各球種の精度の高さに言及。「完成度も高いしマウンド度胸も抜群。ルーキーらしからぬピッチングですよね」とルーキー左腕を終始讃えていた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』