2021.03.28 14:00 | ||||
読売ジャイアンツ | 1 | 終了 | 1 | 横浜DeNAベイスターズ |
東京ドーム |
新チームの3番打者として存在感
DeNAのルーキー・牧秀悟選手がプロ初となる猛打賞を記録し、プロ初打点もマークした。
この日も「3番」で出場した牧は初回、一死三塁の得点機で打席に立つと、巨人の先発・今村が投じたフォークを拾ってレフト線に運ぶ先制打でプロ初打点を記録。その後も、6回に今村のスライダーをレフト前へ、8回には2番手・大竹寛から再びレフト前にヒットを放った。
この牧の打撃について、28日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の松本匡史さんは「軸がしっかりしている。だから変化球についていける。体が開かないからしっかり打てるし、スイングも速い。自分なりのスイングができてタイミングもしっかりとれているから、この先が非常に楽しみ」と評価した。
また、同じく解説者の達川光男さんも「バッターにとって大事なタイミングとスイング、この両方を兼ね備えている。ものすごく(タイミングを)ゆったりとって、スイングがはやい」と、松本さんの意見に同意し、今後の更なる活躍に期待を寄せた。
三浦大輔新監督の下で未だ勝利がなく、外国人選手も不在と苦境が続く今季のDeNAにあって、牧の存在が一筋の光明となるか、注目だ。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』