ニュース 2021.03.29. 19:05

センバツ4強決まる! 好投手擁する天理、中京大中京など準決勝進出

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仙台育英戦に先発し、8回3失点の天理・達=甲子園

決勝進出をかけ31日に準決勝!


 19日に開幕した『第93回選抜高等学校野球大会』。大会9日目の29日は、準々決勝4試合が行われ、天理、東海大相模、明豊、東海大菅生の4校が準決勝進出を決めた。

 今大会は準々決勝と準決勝の翌日に休養日が設けられていたが、開幕後に2度の雨天順延があって準決勝後の休養日を削減。あす30日は休養日で、31日に準決勝、4月1日に決勝戦が行われる予定だ。


今後の日程

▼ 3月30日(火)
<休養日>

▼ 3月31日(水)
<準決勝>
第1試合 天理(奈良)- 東海大相模(神奈川)
第2試合 明豊(大分)- 中京大中京(愛知)

▼ 4月1日(木)
<決勝>


第1試合:天理 10 - 3 仙台育英


仙|002 000 010|3
天|200 422 00X|10

 好投手・達を擁する天理(奈良)が昨秋東北Vの仙台育英(宮城)を下し準決勝進出。センバツを優勝した1997年以来、24年ぶりの4強入りを決めた。

 天理は初回に3番・内藤、4番・瀬の連続タイムリーで先制すると、同点で迎えた4回には敵失で得たチャンスに連打で畳み掛けてビッグイニング。エース・達は8回164球を投げて8安打8四死球と不安定な投球だったが、毎回走者を背負いながらも3失点で踏ん張った。

 仙台育英は2回戦まで2試合連続2ケタ安打と打線が活発だったが、この日は好機であと一本出ず。4回だけで遊撃・渡辺が3失策と守りのミスが響き、20年ぶりの春4強とはならなかった。


第2試合:福岡大大濠 0 - 8 東海大相模


相|241 000 010|8
福|000 000 000|0

 10年ぶりのセンバツ制覇を目指す東海大相模(神奈川)が投打噛み合い快勝。春の甲子園では3年ぶりの準決勝進出を決めた。

 打線は初回に2点を先制し、2回には1番・門馬が大会第8号となる左越え2ランを放つなど序盤3イニングで大量リード。エース・石田は9回3安打1四球、14奪三振の完封で、最後まで相手打線を寄せ付けなかった。

 昨秋の九州準Vだった福岡大大濠(福岡)は打線が見せ場なく零封負け。甲子園で春夏通じて初の準決勝進出とはならなかった。


第3試合:智弁学園 4 - 6 明豊


明|102 020 010|6
智|000 012 010|4

 明豊(大分)が2年ぶり2度目の4強進出。智弁学園(奈良)の反撃を振り切り準決勝進出の切符を勝ち取った。

 明豊は初回に幸の先頭打者ホームランで先制すると、3回、5回と4番・黒木の適時打などで加点。投手陣は計10四死球で毎回走者を背負う展開だったが、京本、太田、財原が3イニングずつを継投しリードを守りきった。

 智弁学園は再三のチャンスであと一本が出ず2回戦敗退。後半に追い上げを見せるも及ばなかった。


第4試合:東海大菅生 0 - 6 中京大中京


中|310 020 000|6
菅|000 000 000|0

 昨秋の東海大会王者が中京大中京(愛知)がエース・畔柳の快投で準決勝最後の1枠に進んだ。

 打線は初回に相手のバント処理ミスで2点を先制すると、7番・櫛田の適時打で3点目。2回は1番・細江が三塁打でチャンスメークし内野ゴロの間に加点した。投げてはプロ注目の右腕・畔柳が5回までノーヒットに抑える圧巻の投球で、9回138球を投げて2安打零封。今大会2度目の完封でチームを準決勝へ導いた。

 敗れた東海大菅生(東京)は先発のエース左腕・本田が自らのエラーも絡んで5回6失点。打線は最終回に3四球で満塁のチャンスを迎えたがあと一本出ず、今大会屈指の好投手を前に完封負けに終わった。
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