◆ 失策絡みの失点も要所を締めてゲームメイク
巨人の髙橋優貴投手が1日、バンテリンドームで行われた中日戦に先発登板し、7回を投げて114球、1失点ながら自責は「0」という内容でチームに白星をもたらした。
オープン戦の期間にファームでの調整を命じられながら開幕ローテーションの6枠目を勝ち取った左腕は、3回に二死一、三塁から4番・ビシエドを右翼線の浅いフライに打ち取ったが、これに追いついていた右翼手・梶谷隆幸がグラブに当てながら落球。思わぬ形で失点を喫したが、続く平田良介を遊ゴロに打ち取ってピンチを切り抜けた。
髙橋は5回にも二死三塁でビシエドと対峙したが、「絶対点数をやらない、ただそれだけだった」と気持ちのこもった投球で空振り三振に斬ってとると、直後の6回表に味方打線が奮起する。先頭のウィーラーがヒットで出塁し、続く坂本勇人も遊失で塁に出ると、4番・岡本和真の2点適時二塁打で一気に逆転。さらに丸佳浩がヒットで繋ぐと、女房役の大城卓三が適時打で貴重な追加点を奪った。
結局、2点のリードをもらった髙橋が7回を投げ切り、中川皓太、デラロサと繋ぐ盤石の継投で巨人が勝利。試合後、髙橋は「いらない四球など課題はあったけれど、1点を取られたあと、しっかり粘りきれたことが結果に結びついた」と自身のピッチングを振り返り、「ファームに落ちても、めげずに開幕ローテを心において練習できた」「2月からずっと期待されていることは感じていたのでなんとか結果で応えたかった」と笑みを浮かべつつ、「1年間、優勝を目指して頑張っていきたい」と今後を見据えた。