エンゼルスの大谷翔平

○ エンゼルス 4 - 3 ホワイトソックス ●
<現地時間4月1日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)は現地時間1日(日本時間2日)、本拠地で行われたホワイトソックスとの開幕戦に「2番・指名打者」で先発出場。4打数無安打に終ったものの、8回は逆転につながる相手のエラーを誘い、勝ち越しのホームを踏んだ。

 この日のエンゼルスは相手先発ルーカス・ジオリトに大苦戦。3回まで一人の走者も出すことができず、大谷も第1打席は外の変化球を振らされて空振りの三振。4回の第2打席は追い込まれる前の速球を狙っていくも、初球の高めボール球に押されて三邪飛。突破口を開くことができない。

 それでも、大谷の後のマイク・トラウトが四球を選んではじめての走者となると、さらに四球で一・二塁とし、ジャスティン・アップトンがセンターへの適時打。ワンチャンスをモノにし、1-1の同点に追いつく。

 直後の5回に2ランで勝ち越しを許すも、裏にマックス・スタッシがジオリトから一発を放ち、2-3と1点差で終盤戦へ。大谷は6回先頭の打席は変化球をうまくとらえるも、打球はライトの守備範囲。右飛で3打席凡退に倒れる。

 第4打席は1点差のまま迎えた8回裏、相手は左腕のバマー。先頭のデービッド・フレッチャーが内野安打で出塁して無死一塁の場面。大谷は外のボールを2つ空振りしてかんたんに追い込まれるも、4球目の変化球をなんとかバットに当てると、打球はセカンドの正面。しかし、ゲッツーを急いだ相手の二塁手のセカンドへの送球が逸れ、二塁はセーフ。一塁にも投げることができず、エラーとなって無死一・二塁とチャンスが拡大する。

 すると、ワイルドピッチで一・三塁となり、頼れる男・トラウトが三遊間を破る適時打を放って同点。その後、三振と四球で一死満塁となり、アルバート・プホルスの三ゴロ間に大谷は本塁へ突入。決死の走塁とスライディングで1点をもぎ取り、チームに勝ち越し点をもたらした。

 逆転直後の9回表は、新守護神のライセル・イグレシアスが危なげなく3人で締めて逆転勝ち。エンゼルスが2021年の開幕戦を勝利で飾った。

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ベースボールキング編集部

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