新天地でいきなりの大仕事!
元大洋の平松政次氏と元中日で野球解説者の立浪和義氏が、3日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に生出演。中日戦で9回二死からサヨナラ打を放った山本泰寛を称賛した。
0-0のまま迎えた9回、阪神は中日2番手・福に対し先頭の代打・原口が四球で出塁すると、続く代打・北條が犠打を決め一死二塁。2番・糸原は左飛に倒れ二死となったが、途中出場の山本が福の初球を中堅フェンス際へ運んだ。
番組に生出演した立浪氏は、山本の殊勲打について「いい仕事をしましたね。内野をどこでも守れて、バッティングもパンチ力があってジャイアンツの時から良い選手だなと思っていた」、「開幕してすぐにこのような活躍をして(本人も)本当に嬉しいのでは」とコメント。平松氏も「阪神はいい選手を獲った」と称賛した。
山本は昨オフに金銭トレードで巨人から阪神に加入。入団会見で「バッティングでは粘り強さ、三振しない打撃」をアピールポイントに挙げた背番号00は、新天地で大きな仕事をやってのけた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』