強力助っ人コンビがやって来た!
阪神は5日、新助っ人のラウル・アルカンタラ投手(28)とメル・ロハス・ジュニア選手(30)が来日したと発表した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う入国制限によりシーズン開幕後も来日できずにいた注目の助っ人たちがチーム合流へ大きく前進した。
アルカンタラはドミニカ共和国出身の右腕で、昨季は韓国リーグの斗山でプレーをし、31試合・198回と2/3を投げて防御率は2.54。20勝2敗という圧巻のパフォーマンスで最多勝のタイトルにも輝いており、先発ローテーションの一角として期待を寄せられている。
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一方のロハスは右投げ両打ちの外野手で、2017年から韓国のKTでプレー。昨季は142試合に出場して打率.349、47本塁打、135打点をマークし、本塁打・塁打数・得点・打点・長打率・OPSの打撃6部門でリーグトップの好成績を残していた。
いずれも主力クラスの活躍を期待して獲得した新助っ人。今後は入国者待機期間と実戦調整を経てチームへ合流することになりそうだ。