ウィーラーは新型コロナの陽性判定が確定
巨人は5日、新型コロナウイルスの陽性判定が確定した中島宏之、丸佳浩、若林晃弘の3選手について、管轄の保健所がチーム関係者との接触状況を調査した結果、チームから隔離していた亀井善行、増田大輝、北村拓己の3選手については、濃厚接触者には認定されなかったことを発表。NPBの「特例2021」に基づいて一軍登録を抹消した亀井、増田、北村の3選手を、近く一軍に再登録する意向を示した。
その一方で、チームに帯同しているスポーツ栄養士1人が濃厚接触者に認定されている。当該のスポーツ栄養士は、4月1日(木)と2日(金)の両日、チームの食事会場で、陽性判定が確定した選手と食事中に栄養指導のための会話をしていたとのこと。その他のトレーナーら6名は濃厚接触には認定されなかった。
また、4日に実施した2度目の「SmartAmp PCR検査」で陽性と判定されたゼラス・ウィーラー選手はこの日、改めて東京都内の医療機関で診察とPCR検査を受け、陽性判定が確定。「特例2021」に基づき一軍登録を抹消されている。