今季初昇格の岸田、アピールなるか?
日本野球機構(NPB)は7日、一軍出場選手登録を公示した。巨人は予告先発の畠世周に加えて、岸田行倫を「特例2021」の代替指名選手として昇格。小林誠司が今季初めて一軍登録を抹消された。
小林は開幕戦から計6試合に出場するも、いずれも守備固めでの途中起用で、打席に立ったのは開幕3戦目のDeNA戦で犠打を決めた一度だけ。この日からファーム戦に合流していた。
一方、昇格した岸田は開幕一軍を逃すも、ファームでは9試合に出場して打率.250をマーク。8安打のうち4本が長打とパンチ力ある打撃で存在感を示していた。昨季はムードメーカーの役回りが目立ったが、今季初の一軍昇格でアピールなるか。
また、パ・リーグでは西武・井上広輝と日本ハム・北浦竜次の若手2投手と、前日に負傷降板したソフトバンクの千賀滉大が抹消された。千賀について球団は「左足首の捻挫」と診断されたことを発表。今後については、再度足部の専門医の再診を受けてからの判断となるようで、復帰時期などは未定とのこと。
この日抹消された選手の再登録は「4月17日」以後となる。
4月7日の一軍登録・抹消
■ 読売ジャイアンツ
-登録-
45 畠 世周/投手
38 岸田行倫/捕手
=抹消=
22 小林誠司/捕手
■ 福岡ソフトバンクホークス
=抹消=
41 千賀滉大/投手
■ 埼玉西武ライオンズ
=抹消=
41 井上広輝/投手
■ 北海道日本ハムファイターズ
=抹消=
63 北浦竜次/投手