阪神・伊藤将司 (C)Kyodo News

○ 阪神 7 - 1 巨人 ●
<2回戦・甲子園>

 阪神のドラフト2位ルーキー・伊藤将司投手(24)が7日、本拠地の巨人戦に先発。7回(114球)を投げて6安打、3四球、1失点と好投し、自身初の“伝統の一戦”で嬉しいプロ初勝利を手にした。

 これが今季2試合目の登板となった左腕は、1回、2回と味方の拙守で走者を背負ったものの粘りの投球で4回までゼロ行進。すると味方打線も3回に敵失で先制すると、4回は糸原の2点打、5回にサンズが4号2ラン、6回に大山悠輔が適時二塁打と中軸の一打で援護した。

 伊藤将は勝利投手の権利がかかる5回に梶谷に適時二塁打を許したものの、6回、7回は走者を背負いながら無失点。140キロ台前半のストレートにカットボール、カーブ、チェンジアップも交え、緩急で巨人打線を翻弄した。

 伊藤将は試合後のお立ち台で「きょうは粘り強いピッチングができた。本当に勝ててよかった」と安堵の笑顔。新人投手が巨人戦でプロ初勝利を上げるのは球団史上初とのことだが、「強打者がいるチームなので、そのなかで粘り強いピッチングができたのがよかった」と落ち着いた口ぶりで語り、「低めに集めて打たせて取るというのができた」と自身の投球を振り返った。

 プロ初登板の3月31日・広島戦は5回8安打2失点で勝ち負け付かなかったが、本拠地デビューの2戦目で嬉しい初勝利。セ・リーグでは新人一番乗りの勝利で、チームは4連勝となった。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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