6月に40歳の誕生日迎える大ベテラン
ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスは8日、元ソフトバンクの川﨑宗則選手(39)と2021シーズンの選手契約を結んだことを発表した。
鹿児島工業高から1999年のドラフト4位でダイエーに入団。2004年と2006年にベストナインとゴールデングラブに輝くなど活躍し、2012年からはアメリカ・メジャーリーグにも挑戦。2017年からは古巣・ソフトバンクでNPBに復帰も、翌2018年には体調の問題もあり、球団との相談の上で自由契約となった。台湾球界への移籍を経て、栃木とは昨年9月に初めて契約。昨季はBCリーグデビュー戦の初打席に本塁打を放ち話題となり、11試合に出場して打率.208(24-5)1本塁打、4打点の成績だった。
川﨑は球団を通じて「今年もゴールデンブレーブスでプレーさせていただくことになりました。本当に嬉しいです。昨年は2か月間だけでしたが、すごくいい時間が過ごせたので、今年もこうして栃木の地に来てプレーできることを本当に嬉しく思っています」と喜びのコメントを発表。
続けて「栃木のファンの皆さんにたくさん良いプレー、元気なプレーを見せられるように一所懸命に頑張りたいと思いますので、また栃木の球場にも足を運んで野球を見に来てください。僕と会いましょう!待ってます!チェスト!」とファンへ呼びかけた。
なお、栃木は4月1日にBCリーグ3年目を迎える西岡剛選手(36)との再契約も発表。今年もかつての侍戦士が栃木を盛り上げる。