復帰は交流戦~オールスター頃に?
ソフトバンクは10日、先日の試合中に負傷した千賀滉大投手(28)の診断結果を発表。
9日に久留米市内の病院にてMRI・CT検査などを受けた結果、「左足首の靱帯損傷」と診断を受け、競技復帰まで2~3カ月の見込みであることが明らかになった。
言わずと知れたソフトバンクのエース。昨季も開幕には遅れながら、10月以降は圧巻の投球を続け、終わってみればパ・リーグの投手三冠に輝く大活躍。チームの日本一4連覇に大きく貢献した。
プロ11年目の今季もキャンプはリハビリ組からのスタートとなり、ふくらはぎのコンディション不良により2年連続で開幕には出遅れ。
そんな中でも、今年は4月6日に一軍のマウンドに立つことができたが、その試合でピッチャー返しの打球を処理した際に転倒して負傷。白星こそついたものの、緊急降板となってその後の動向に注目が集まっていた。
球団によると、千賀は9日に久留米市内の病院を訪れ、MRI・CT検査などを受診。結果は「左足首の靱帯損傷」で、球団によれば「競技復帰まで2~3カ月」を要する見込みとのこと。
今後については、「数日間の自宅静養ののち、患部の状態をみてリハビリ組に合流」の予定と説明。日本一5連覇を目指すチームは、しばらくの間エース不在の戦いを強いられることが決まった。