2021.04.10 14:00 | ||||
東北楽天ゴールデンイーグルス | 8 | 終了 | 8 | 福岡ソフトバンクホークス |
楽天生命パーク |
過去2戦で計17四死球、この日は1四球に抑えるも…
ソフトバンクの高橋礼投手(25)が10日、楽天戦(楽天生命パーク)で今季3度目となる先発登板。初回から打線の強力援護を受けたが、5回途中8安打5失点で降板し今季初勝利はお預けとなった。
ソフトバンクは序盤から打線が爆発。楽天先発・弓削を攻め、3回までに大量7点リードを奪った。しかし、今季初勝利を目指す先発・高橋礼がピリッとしない。サブマリンは3回裏、1番・辰己に右越えソロを浴びると、4回は6番・小郷に右越えソロを浴び失点を重ねた。
5点リードの5回は四球と二塁打で無死二、三塁のピンチを招くと、辰己に中前2点適時打を浴び4失点目。さらに一死三塁から、3番・島内にも5失点目となる中前適時打を浴び降板となった。
高橋礼は4回1/3を投げ、8安打5失点でノックアウト。四球は1つで過去2試合で計17四死球だった制球面は改善されたが、今度は甘く入ったところをことごとく痛打され、降板後「前回までの2試合の反省を生かして、序盤はストライク先行で投げる事ができたと思います。中盤以降はリズムが悪くなってしまい、攻めの投球ができなかった。7点も取ってもらったのに5回を投げ切ることができず、中継ぎの方にも野手の方にも本当に申し訳ない」とコメントした。