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自身の3連勝とチームの連敗ストップをかけて…オリックス・宮城「やるべきことをした上で勝ちたい」

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オリックス・宮城大弥

今季は2戦2勝、防御率0.60


 本拠地・京セラドーム大阪で最下位・日本ハムに2連敗…。見えていた借金完済が再び遠のいてしまったオリックス。

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 この連敗も接戦には持ち込みながら、拙攻や拙守をキッカケに最後の最後で勝ち越しを許してしまうという展開が続いているだけに、ひとつ勝って嫌な流れを断ち切りたいところ。




 ホームでの3連敗阻止へ…。11日のマウンドに登るのが、高卒2年目左腕の宮城大弥だ。

 同期に佐々木朗希(ロッテ)や奥川恭伸(ヤクルト)という怪物がいる中、この世代で真っ先にプロ初勝利を挙げた19歳の有望株。

 今季は開幕ローテーション入りを果たすと、ここまで2戦2勝。防御率0.60という安定した投球を続けており、あすはチームの連敗ストップとともに自身の開幕3連勝もかかるマウンドになる。



 10日の試合前、登板前日の囲み取材に応じた左腕は、京セラドーム大阪での今季初登板について、「あまり気にせずにやっていこうかなと思います」とつつ、「ビジターよりも勝ちたい気持ちはありますね」と正直な気持ちも吐露。

 前回登板の楽天戦は悪天候のなかでの投球となったが、「疲労も取れているので大丈夫です」と調整は順調に来ていることを明かしてくれた。


 ここまで好投が続いている理由に関しては、「制球面」のレベルアップを挙げ、「“最後の球”で勝負ができているのも、成長できている部分なのかなと」と自己分析。

 加えて、「キャッチボールやピッチングの中で“身体のリズム”を大事にしていて、いろいろなところを注意しながらやっています」と語り、「できれば守備は短く、バッティングを長くしてもらいたい。その中で自分のリズムが良ければ野手も乗って来てくれたり、打たせて取ることでリズムが上がってきたりすると思うので、そこを少し意識するようにしています」と、好調の要因について振り返った。


 最後に、対戦する日本ハム打線については、「どの球に対しても強く振ってくる打線」と警戒しつつ、「先頭打者を出さない、というのを意識しながらやっていきたい」とあすに向けての意気込みも。

 勝てば開幕3連勝となるが、「したいなとは思っているんですけど、そこはしっかりと自分のやるべきことができたうえで勝ちたいなと思います」と、10代とは思えぬ地に足のついたコメントも飛び出した。


 シーズンはまだ始まったばかりではあるが、エースの山本由伸とともに勝ち頭としてチームを引っ張っている19歳の左腕。

 重圧のかかる状況ではあるが、あくまでも気負うことなく、自然体に。まずは「自分のやるべきこと」を…。その先に見える星を掴み取り、このまま連勝街道を走ってもらいたい。


取材・文=どら増田


宮城大弥・プロフィール


ポジション:投手
投打:左投左打
生年月日:2001年8月25日(19歳)
身長・体重:171センチ・80キロ
出身地:沖縄県
球歴:興南高-オリックス(19年・1位)
[今季成績] 2試(15.0回) 2勝0敗 防0.60
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