東京オリンピック開幕まであと100日
NPBエンタープライズは14日、野球日本代表が2021年7月から着用する新ユニフォーム発表オンライン会見を実施。赤を基調とした「セカンド・ビジターユニフォーム」がお披露目された。
男子のトップチーム「侍ジャパン」をはじめ、野球日本代表は2017年から日本の伝統色である青褐色、真白、紅色、黄金色をユニフォームデザインに採用。真白(白)のホームユニフォーム、青褐色(紺)のビジターユニフォームを着用してきたが、新たに紅色(赤)を基調とした「セカンド・ビジターユニフォーム」が誕生した。
稲葉篤紀監督は「最初『紅』が入った時にどういうイメージになるのかと思っていたが、非常にカッコイイなと思いました」と第一印象を語り、「情熱の紅でもあるし、日の丸の紅でもある。(日の丸の)重みというものも非常に感じます」と話した。
新ユニフォームは7月24・25日の侍ジャパン強化試合で初めて着用される予定で、東京オリンピック本戦でも3色のユニフォームを使用するとのこと。代表チームを率いる指揮官は「この戦闘服を着て東京五輪で金メダルを獲るという最大の目標に向かって全力疾走していきたい」と力を込めた。
また、侍ジャパンの選手選考については「シーズンに入って(対戦カードが)一周りして、ある程度選手はスタートを切れたなというところ。二周り目からは調子も見ながらやっていこうと思っています。怪我人も出ていますから、今後も沢山の選手を見ていこうと思っています」と語った。