2020.04.14 18:00 | ||||
広島東洋カープ | 試合前 | 阪神タイガース | ||
マツダスタジアム |
広島・森下は今季初の自責点
阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)が14日、広島戦の4回に甲子園初アーチとなる右越え4号2ランを放った。
佐藤輝は「6番・右翼」でスタメン出場。1-0と1点リードで迎えた4回、無死一塁で広島先発・森下と対峙し、2ストライク後の真ん中に入ったきたカーブを右翼席へ運んだ。ルーキーの一撃に虎党は歓喜。阪神はこの一発で3-0とリードを広げた。
開幕2戦目だった3月27日のヤクルト戦(神宮)で、左腕の田口からプロ1号となる2ランをバックスクリーンへ。4月1日の広島戦(マツダ)では、右腕の中村祐から弾丸ライナーで右翼席へ飛び込む2号ソロを放ち、同9日のDeNA戦(横浜)では右腕の国吉から右翼場外に消える衝撃の3号ソロを放っていた。
広島先発の森下は、6日のヤクルト戦(神宮)で完封勝利を挙げるなど開幕から2試合連続の無失点。阪神はこの試合、2回に8番・中野の右前適時打で先制したが敵失絡みだったため、森下にとっては佐藤輝に浴びた一発が今季初の自責点となった。