ソフトバンクの今宮 (C)Kyodo News

◆ 守備で流れを断ち勝利を呼び込む

 ソフトバンクは逆転勝ちでオリックスとの3連戦に勝ち越し首位に浮上した。

 ソフトバンクは初回、先頭打者の安達のセンターに抜けそうな打球をセカンドの周東が好捕、5回にはT-岡田のタイムリーで3点を奪われた後、二死1塁で杉本が放った二遊間の打球を今宮がダイビングキャッチから素早いスローイングで二塁へ送球しフォースアウト。オリックスはリクエストを要求したが、判定は覆らず3アウトチェンジとなった。

 一方、オリックスは3点を先制した直後の5回、二死1塁でグラシアルの二遊間への打球をセカンド大城が一塁へ悪送球して1点差に迫られると、二死1、2塁で先発の増井が踏ん張り切れず栗原に決勝打を献上。守備で流れを断ったソフトバックと守備のミスをつけ込まれて逆転を許したオリックスの守備力の差が勝敗を分ける結果となった。

 明暗を分けた守備について、15日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の金村義明氏は、「(この3連戦では)特に二遊間の差が大きかったですね。オリックスはここという時に守備のミスが出てしまう。若い選手を我慢して使っているというのもありますが…」とコメントし、「今日の大城のプレーも痛かった。よく捕っただけにステップすれば(送球は)何も問題なかったのですが」と苦言を呈した。

 ソフトバンクの二遊間について同じく解説を務めた高木豊氏は「センター寄りの打球はあの二人が守っていたら抜けない。力強さもバネも感じるし、相当レベルの高い二遊間になってきた」と絶賛。金村氏も「(守備に定評のある)今宮はわかりますが、昨年から比べて周東のレベルが相当上がってきている」と周東の成長を高く評価した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

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ベースボールキング編集部

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