○ ツインズ 4 - 3 レッドソックス ●
<現地時間4月15日 ターゲット・フィールド>
レッドソックスの澤村拓一投手が15日(日本時間16日)、敵地でのツインズ戦に救援登板。2番手で登板した6回に特大ソロを浴びメジャー初失点を喫した。
この日は、毎年恒例の「ジャッキー・ロビンソン・デー」。黒人初のメジャーリーガーとしてデビューしたロビンソンの功績を称え、澤村も他の選手と同じく背番号「42」を付け、0-2と2点ビハインドの6回に登板した。
先頭で対峙したのは2019年に自己最多の34本塁打をマークしている主砲・サノ。カウント1-1からの95.3マイル(約153キロ)の真っ直ぐを捉えられると、打球は左翼2階席に着弾する特大ソロとなった。澤村にとってはこれがメジャー初失点。デビューからの連続無失点試合は「5」でストップした。
続く7番・ケーブは二ゴロに打ち取り、8番・ジェファーズは95.9マイル(約154キロ)の真っ直ぐで見逃し三振。最後は9番・リドルをスプリットで遊ゴロに退け、1回18球、1安打1失点1奪三振の成績で降板。防御率は1.42となった。
レッドソックスは3点を追う8回、2番・バードゥーゴの3点適時二塁打で3-3の同点に追いつくも、9回裏にサヨナラ負け。連勝は「9」で止まった。