◆ 現在リーグ首位打者、先頭弾は今季2本目
広島の菊池涼介内野手(31)が16日、中日戦(バンテリンドーム)の初回にチーム32イニングぶりの得点となる先頭弾を放った。
菊池涼は初回、中日の先発左腕・松葉と対戦し、1ストライク後の変化球を強振。捉えた打球は自身通算100号となる左越えの先頭打者弾となった。
広島は0-9で敗れた11日の巨人戦(マツダ)、0-6で敗れた14日の阪神戦(甲子園)、0-4で敗れた15日の同戦と直近の3試合はいずれも完封負け。得点は10日の巨人戦(マツダ)の4回に2得点を挙げて以来、32イニングぶりとなった。
菊池涼は15日の阪神戦で開幕からの連続試合安打が「16」で止まったものの、今季は打撃好調で現在リーグ首位打者。先頭弾は9日の巨人戦(マツダ)で相手先発・菅野から放って以来、今季2本目となった。