◆ 外野、三塁にも挑戦中、4年目のブレイクなるか!?
広島の中村奨成捕手(21)が16日、敵地・バンテリンドームでの中日戦でプロ初安打を記録した。
捕手登録ながらウエスタン・リーグでは外野や三塁でも出場。この日、今季初めて一軍登録され、早速「2番・左翼」でスタメン起用された。3回の第2打席は中日先発・松葉から四球を選びプロ初出塁。その後、4番・鈴木誠の4号3ランで生還しプロ初得点も記録した。
そして5回の第3打席、先頭で中日の2番手・鈴木と対戦。粘ったあとの7球目真っ直ぐを左翼線へ弾き返し、プロ初安打となる二塁打をマークした。
中村奨は広陵高時代に甲子園を沸かせ、2017年のドラフト1位で広島入り。4年目のブレイクに期待がかかる。