2021.04.17 14:00 | ||||
北海道日本ハムファイターズ | 4 | 終了 | 1 | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
東京ドーム |
右ヒラメ筋の損傷で3月27日の先発登板を回避
8年ぶりに日本球界に復帰した楽天の田中将大投手(32)が17日、東京ドームでの日本ハム戦で復帰後初登板。2本塁打を浴びるなど5回4安打3失点で降板し、日本通算100勝はお預けとなった。
日本一を決めた2013年11月3日の巨人との日本シリーズ第7戦以来、2722日ぶりに国内公式戦のマウンドに立った田中将。勝利投手になればプロ野球通算100勝目、さらに、2012年8月26日の日本ハム戦から続くシーズンでの連勝記録が「29」に伸びるマウンドだったが、初回、二死から3番・近藤にストレートの四球を与えたあと、続く中田に高めに浮いた真っすぐを左中間スタンドに運ばれ2点を先制された。
1点を返してもらった直後の2回、先頭の7番・石井にも右越えソロを浴び3失点目。またしても高めに浮いた真っ直ぐを痛打された。
3回以降は安定した投球を見せたが、5回75球、2被弾含む4安打3失点、5奪三振1四球の内容で降板。味方打線は5回まで1点しか奪えず、節目の日本通算100勝目は次戦以降に持ち越しとなった。