「日本語も勉強したいです!」
西武は17日、今季から加入したマット・ダーモディ投手(30)の入団会見を実施。
196センチの長身左腕は「ライオンズの一員になれたことを誇りに思います」と喜びを語った。
メジャーではブルージェイズやカブスなどでプレーをし、リリーフとして通算29試合に登板。
昨季はカブスで1試合・1イニングのみの投球に留まっているが、球団の渡辺久信GMは「左の先発投手候補として大いに期待しています」と語っており、日本ではローテの一員に食い込む活躍に期待がかかっている。
新型コロナウイルスの影響でシーズン開幕後の合流となったが、無事に入団会見の日を迎え、まずは「ライオンズの一員になれたことを誇りに思います」と喜びのコメント。
つづけて、自身の武器については「コントロールの良さと奥行きのあるピッチング」とし、「フォアボールを出さないという点では自信がありますし、野手を信頼して打たせて取るのが自分のピッチングスタイルです」と頼もしい言葉も。
今季の目標には、「1試合1試合、勝利につながるピッチングを重ねていくこと」を掲げ、「今日初めてチームに合流しましたが、チームメイトの方からたくさん声を掛けてくれて、とても心強く感じています。もっとコミュニケーションをとっていけるように日本語も勉強したいです!」と、日本語の習得にも意欲を燃やした。