2021.04.20 18:00 | ||||
オリックス・バファローズ | 11 | 終了 | 3 | 埼玉西武ライオンズ |
京セラD大阪 |
プロ初勝利を目指して2度目のマウンドへ
NPBは19日、翌日の予告先発投手を発表。ソフトバンクと楽天を0.5差で追いかける西武は、20日から京セラD大阪で行われるオリックス3連戦のカード頭に上間永遠投手を先発させる。
2019年のドラフト7位右腕は、オープン戦での好投とマウンド度胸を見込まれてローテーションの6番手を獲得。プロ初登板となった4月8日の楽天戦は、6回途中4失点という内容でプロ初黒星を喫したが、5回までは楽天打線を2安打1得点に抑える力投を見せていた。
プロ初勝利のかかるオリックス戦に向け、メットライフドームで行われた前日練習に参加した上間は「オリックス打線の中でも、一番重要なのが対吉田選手だと思っています。しっかり抑えなくてはならないと思いますし、吉田選手の前にランナーをためないように、また一発を打たれないように気を付けたいです」と述べ、オリックスが誇る左の主砲を警戒した。
また、自身の状態については「順調にきています。変化球は変わらずいい形なので、変化球を打者に見せて真っすぐを生かしたい」とコメント。さらに、「前回は初めての登板だったので、力が入りすぎたところがありました。短いイニングでもいいので最初から飛ばそうと思って投げていました。今回はしっかり長いイニングを投げて、自分の投球ができるようにやっていきたいと思います」と意気込みを口にした。