精細欠いた鉄腕が調整へ
日本野球機構(NPB)は26日、一軍選手登録を公示。日本ハムはプロ14年目の大ベテラン・宮西尚生投手(35)と万波中正選手(21)を抹消した。
ルーキーイヤーから13年連続50試合以上に登板してきた宮西は、今季も開幕からリリーフ陣の柱として期待されていたものの、4月8日のソフトバンク戦、同20日のロッテ戦と試合をひっくり返され早くも2敗。直近の25日・オリックス戦でも4安打3失点で逆転を許すなど精細を欠く投球が散見されていた。
今季はここまで9試合に登板して防御率10.57、1勝2敗5ホールドという成績。最下位に沈むチームの巻き返しのためにも、日本ハムが誇る鉄腕の一日も早い復活が待たれる。
なお、この日抹消された選手の再登録は「5月6日」以後となる。
4月26日の一軍登録・抹消
■ 読売ジャイアンツ
=抹消=
11 平内龍太/投手
57 高木京介/投手
32 廣岡大志/内野手
66 香月一也/内野手
■ 北海道日本ハムファイターズ
=抹消=
25 宮西尚生/投手
66 万波中正/外野手