● レイズ 1 － 2 アスレチックス ○
＜現地時間4月26日　トロピカーナ・フィールド＞

　レイズの筒香嘉智外野手（29）が26日（日本時間27日）、本拠地でのアスレチックス戦に守備から途中出場。9回に巡ってきた打席で右前打を放ったが、チームは敗れ2連敗となった。

　4試合連続ベンチスタートとなった筒香。1－2と1点ビハインドの9回から一塁の守備に就き、その裏に打席が巡ってきた。二死無走者とあとがない場面でアスレチックスの抑え右腕・トリビノと対峙。初球96.5マイル（約155キロ）のツーシームを叩いだ打球は、しぶとく一・二塁間を破る右前打となった。

　レイズは続くアダメスが四球を選び、筒香は二塁に行ったところで代走を送られ交代。一打同点、長打でサヨナラの好機を演出したが、最後は9番・メヒアが左飛に倒れ試合終了となった。筒香は1打数1安打で打率.185。レイズは2試合連続の1点差負けで再び借金1となった。