ファームでは快音連発！

　日本野球機構（NPB）は27日、一軍出場選手登録を公示。巨人は新外国人のジャスティン・スモーク選手（34）とエリック・テームズ選手（34）、野上亮磨投手（33）を一軍登録した。

　2人併せてメジャー通算292本塁打を誇る助っ人コンビは、新型コロナウイルス感染拡大による入国制限でチームへの合流が遅れていたが、4月16日のファーム公式戦で実戦デビューを飾ると快音連発。スモークは7試合で18打数6安打の打率.333、テームズは9試合で4本塁打を含む22打数11安打の打率.500と順調な調整ぶりを示していた。

　巨人は新型コロナウイルス関連で丸佳浩、ゼラス・ウィーラーら主力が離脱する緊急事態もあったが、各選手が戦列復帰を果たし、ついに新助っ人も一軍合流。首脳陣が構想していた“2021年版打線”の完全体がお披露目されることになりそうだ。

　この日の公示は以下の通り。なお、抹消された選手の再登録は「5月7日」以後となる。

4月27日の一軍登録・抹消

■ 読売ジャイアンツ

－登録－
23　野上亮磨／投手
10　スモーク／内野手
44　テームズ／外野手


■ 福岡ソフトバンクホークス

－登録－
30　佐藤直樹／外野手

＝抹消＝
28　高橋　礼／投手


■ 北海道日本ハムファイターズ

－登録－
58　谷川昌希／投手
3　王　柏融／外野手


■ オリックス・バファローズ

－登録－
63　山﨑颯一郎／投手

＝抹消＝
52　ヒギンス／投手