27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト－巨人戦』で解説を務めた大矢明彦氏が、巨人の新外国人・スモークについて言及した。

　この日来日初昇格を果たした両打ちのスモークは、『5番・一塁』で先発出場。岡本和真の適時打で先制しなお初回一死一、二塁で迎えた第1打席、左の田口麗斗が投じたスライダーをライト前に運んだ。この安打に大矢氏は「体がすごく大きく見えるバッターなんですけど、スイングが割とコンパクトに右方向みたいな形で打っていましたね。最初の打席でこういうヒットが出るというのは、本人にとってもやれるなという感じの良い当たりのヒットでしたね」と振り返った。

　6－6の7回無死一塁の第4打席は、右の清水昇からライトフェンス直撃の安打でマルチ安打をマークした。大矢氏は「フォークボールだったですよね。バットの先ですから。ラインドライブがかかった打球になりましたよね。さすがのバッターですね」と称賛した。

　大矢氏はスモークについて「何が何でも振りにいく粗さが見えないですね」と評価していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）