西武・今井 (C)Kyodo News

◆ 失策が絡んで珍記録誕生

メットライフドームで行われた西武とロッテの一戦で、ロッテが1イニングに2度の「併殺打」を記録した。

 1回表に先頭のロッテの荻野貴司が四球で出塁。続くレオネス・マーティンの一ゴロで併殺を狙ったが、一塁のカバーに入った今井達也がボールを捕球できず、失策によりマーティンが残塁。

 2つ目のアウトは取れていないのだが、失策による併殺崩れの場合、打者には「併殺打」の記録がつく。

 その後、3番・中村奨吾の適時二塁打でロッテが先制した後、4番・安田尚憲が四球を選んで一死一・二塁に。

 この場面で5番・角中勝也が投ゴロ併殺となり、ロッテの攻撃は終了。

 記録上はマーティンの「一併打」と角中の「投併打」となり、1イニングに2度の「併殺打」という珍事になった。

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