追い込まれてから課題の真っ直ぐに対応できず…
レイズの筒香嘉智外野手(29)が現地時間28日(日本時間29日)、本拠地トロピカーナ・フィールドでのアスレチックス戦に「7番・一塁」で先発出場したが、3打席連続三振に倒れ途中交代した。
筒香は2試合連続スタメン。アスレチックスの先発左腕・アービンに対し、二死一塁だった2回の第1打席はカウント2-2後の90マイル(約145キロ)真っ直ぐに振り遅れ空振り三振。一死無走者だった5回の第2打席もカウント2-2後の90.7マイル(約146キロ)真っ直ぐにバットが空を切り、左腕の前に2打席連続三振に倒れた。
イニング先頭だった7回の第3打席は、2番手右腕・ゲラと対峙。ここも2ストライク後の91.7マイル(約148キロ)真っ直ぐにバットが空を切り、3打席連続の空振り三振となった。筒香は8回の守備からベンチに退き、この日は3打数無安打3三振。前日まで2試合連続安打をマークし2戦連続スタメンで存在感を示したいところだったが、今季3度目の1試合3三振越えを喫してしまい、打率は.183に悪化した。
レイズは2-0の完封勝利で2連勝。7回5安打無失点、10奪三振の快投を見せた先発・グラスノーが3勝目(1敗)をマークした。