6回のピンチを3者連続三振で切り抜け、ガッツポーズを見せるダルビッシュ

○ パドレス 3 - 2 ジャイアンツ ●
<現地時間4月30日 ペトコ・パーク>

 パドレスのダルビッシュ有投手(34)が30日(日本時間5月1日)、本拠地でのジャイアンツ戦に先発登板。今季最多の12三振を奪うなど力投し、7回途中4安打1失点で今季3勝目(1敗)を挙げた。

 初回、二死から3番・ポージーに先制の右越えソロを浴びるも、その裏、パドレスは4番・ホスマーの適時内野安打で同点。追いついてもらったダルビッシュは2回以降立ち直り、4回まで3イニング連続3者凡退をマークした。

 同点のまま5回は死球と二塁打で一死二、三塁のピンチを招いたが、9番・ウェブを空振り三振に退けたあと、1番・ラステラは一ゴロ斬り。6回は先頭の2番・トークマンに左翼線二塁打を許し得点圏に走者を背負ったが、ポージー、ベルト、ディカーソンのクリーンアップを3者連続三振に仕留め雄叫びを上げた。

 直後の6回裏、パドレスは7番・プロファーの中前2点適時打で3-1と勝ち越し。勝利投手の権利を得たダルビッシュは7回も登板し、先頭の6番・ロンゴリアを空振り三振に仕留め、毎回となる12奪三振目をマークした。しかし、ここから安打と連続四球を与えてしまい、一死満塁のピンチを作ったところで降板。リリーフしたヒルが代打・ラフに右翼ポール際への大飛球を許し肝を冷やしたが、あわや逆転満塁被弾の一打はビデオ検証の結果ファウルに。ヒルは結局、ラフ、トークマンを連続三振に仕留め、ティングラー監督の継投策がピタリとハマった。

 1点リードの9回は守護神・メランソンが締め完璧セーブで締め、パドレスは2連勝。ダルビッシュは6回1/3で今季最多の107球を投じ、4安打1失点、12奪三振4四死球の力投。これで6回1失点だった今季2戦目のジャイアンツ戦から5試合連続でクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を達成し、防御率は2.13に良化した。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む