2021.05.02 13:00 | ||||
東北楽天ゴールデンイーグルス | 5 | 終了 | 6 | 千葉ロッテマリーンズ |
楽天生命パーク |
ロッテ・鈴木とのドラ1対決、勝利投手の権利得るも…
楽天のドラフト1位・早川隆久投手(22)が2日、本拠地・楽天生命パークでのロッテ戦に先発登板。5回まで1失点で凌ぎリーグトップに並ぶ4勝目の権利を得たが、6回に逆転3ランを浴びるなど一気に4点を失い、プロ入り後ワーストの5失点で降板した。
ロッテ先発・鈴木とのドラ1左腕対決となった今季6試合目。2回に約30分間の降雨中断がありながらも、早川は序盤3回を無失点で終えた。4回に1点を失ったものの、その裏、8番・辰己の右越え2ランなどで味方打線が3点を奪い逆転。早川は5回のピンチを併殺で切り抜け4勝目の権利をつかんだ。
しかし4-1と3点リードで迎えた迎えた6回、一死から四球と安打で一、二塁のピンチを招くと、5番・角中に中前適時打を許し2点差に迫られた。なおも一死一、二塁とピンチは続き、6番・レアードに痛恨の3ラン被弾。5球目のカットボールを左翼ポール際へ運ばれ、4-5と逆転を許したところでマウンドを降りた。
早川は5回1/3を投げ、8安打5失点、6奪三振2四球の内容。ロッテ先発・鈴木は4回2/3、7安打4失点で降板し、ドラ1左腕対決は痛み分けとなった。