解説陣が父・章弘さんとの思い出を語る
オリックスは先発・山﨑福が6回2失点の粘投で今季初勝利。チームもソフトバンク相手にカード勝ち越しを決めた。
今季5度目の先発登板となった山﨑福は、5回にこの試合初めて得点圏に走者を背負うも無失点で切り抜けゼロ行進。すると直後の5回裏に1番・宗が先制2ランを放ち、6回には5番・モヤ、8番・伏見寅威にもホームランが飛び出し加点した。5点リードの7回に2点を失ったものの、6回0/3(95球)を投げて6安打2四球2失点の粘投で今季初勝利。
2日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に電話出演した解説者の谷沢健一氏は「これまで追い込んでからのチェンジアップが甘くなることがあったが、この試合は低めに決まっていた」と投球内容のポイントを指摘。「やっと一つ勝ったのでこれから去年のようなピッチングに戻れる可能性は高い」と今後の活躍に期待を込めた。
また、番組でMCを務めた岩本勉氏は「彼のお父さんがファイターズに移籍してこられた時に、ノーコンのボールを嫌がらずに声を出して受けてもらったので、すごくお世話になったんですよ」と元プロ選手で現在巨人で巡回打撃コーチをしている山﨑福の父・章弘さんとの思い出を語り、番組に出演した斎藤雅樹氏も「僕も入団した時に三つ上の先輩で一緒にやっていて、本当にに明るい方でした」と意外な共通点を明かした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』