2021.05.03 14:00 | ||||
中日ドラゴンズ | 1 | 終了 | 2 | 横浜DeNAベイスターズ |
バンテリンドーム |
二塁・髙松が捕球ミス、無安打で先制点を献上
中日の梅津晃大投手(24)が3日、本拠地・バンテリンドームでのDeNA戦で今季初登板。新背番号「18」をつけ5回2安打1失点と力投したが、今季初勝利の権利は得られずマウンドを降りた。
梅津は昨年8月に右肘違和感を訴え、以降は一軍登板なし。今季は2月の沖縄キャンプから二軍調整を続け、ウエスタン・リーグでは5試合に先発し1勝3敗ながら防御率1.78をマークした。オフには背番号を「28」から「18」に変更し、迎えた今季初の一軍登板。初回、2番・大和を151キロの真っ直ぐで見逃し三振に仕留めるなど3者凡退スタートを切り、2回は二死一、三塁のピンチを招いたが8番・嶺井を二ゴロに退けゼロを刻んだ。
しかし3回、先頭9番・ピープルズの何でもない二ゴロを二塁・髙松が捕球ミス。その後、四球を送りバントで一死二、三塁のピンチを招き、3番・オースティンの内野ゴロの間に先制点を失った。
梅津は4回、5回とゼロを並べてたが、復帰戦ということもあり5回裏の攻撃で代打を出され降板。今季初登板は5回81球、2安打1失点(自責点0)、4奪三振3四死球の内容で、背番号「18」での初白星はお預けとなった。
援護したい打線は、同じく今季初登板のDeNA先発・ピープルズの前にゼロ行進。1点を追う5回は一死二塁の好機を作ったが、8番・根尾が遊ゴロ、梅津の代打・井領は空振り三振に倒れた。