オリックスの宮城大弥 [写真=北野正樹]

● 西武 3 - 6 オリックス ○
<7回戦・メットライフドーム>

 オリックスが対西武4連勝。急性胃腸炎からの復帰登板だった高卒2年目左腕・宮城大弥が6回2/3(102球)を投げて4安打、3四死球、2失点の好投で今季3勝目(0敗)を手にした。

 宮城は4月18日以来、約2週間ぶりの登板となったが、立ち上がりから安定感抜群のパフォーマンスで6回まで1安打の快投を披露。3点リードの7回に先頭打者への四球をキッカケにピンチを招き、5番・栗山と6番・スパンジェンバーグに連続適時打を許して1点差に詰め寄られたが、二死満塁で後を受けた2番手・比嘉幹貴が9番・山田を空振り三振に退ける見事な火消しでリードを死守した。

 援護したい打線は来日初登板の相手先発・ダーモディに5回まで毎回走者を出しながらゼロ行進と攻めきれない展開が続いたが、6回にマスクを被っていた7番・頓宮裕真が2番手右腕の宮川から先制3ランを放ち、8回には二死二三塁の好機で9番・宗佑磨が放った打球に中堅・金子がダイビングキャッチを試みるも、グラブをかすめて白球は後方のフェンスまで転々。これがセンターへのランニングホームランとなりダメ押しの3点を追加した。

 なお、宗のランニングホームランは昨年7月25日・楽天戦(楽天生命パーク)以来、2年連続2本目。前カードから殊勲打が続く背番号6が、この日も貴重な一打で存在感を示した。

 一気に4点リードとなったオリックスは8回に登板した富山凌雅が1点を失ったものの、9回は漆原大晟が締めて今季2セーブ目(2勝1敗)。チームは今季の借金を「1」に減らし、西武をかわして単独4位に浮上した。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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