ニュース 2021.05.04. 11:45

ロッテ、マーティンと安田が揃って打点だと負けない?2020年から16連勝中!

無断転載禁止
ロッテ・マーティン(左)と安田尚憲(右) (C) Kyodo News

マーティン、安田が打点を挙げると今季1度も負けなし


 ロッテのマーティンと安田尚憲が打点を挙げると、今季一度も負けていない。

 今季、マーティンと安田がそろって打点を挙げた試合は、4月29日の西武戦を含めて7試合ある。今季初めてそろって打点を挙げた試合は、今季チーム初勝利となった4月1日の楽天戦。0-0の初回にマーティンが先制ソロを放てば、安田は2回に満塁の好機で走者一掃の適時二塁打を放つなど5打点の大暴れ。翌2日の日本ハム戦も安田が先制の適時二塁打を含む4打点、マーティンも2試合連続となる第3号本塁打を放った。4月7日のオリックス戦は1-1の3回にマーティンが勝ち越し適時打を放つと、3-2の7回にマーティンのソロ、安田の2ランが飛び出した。

 直近では4月29日の西武戦、0-0の初回先頭の荻野貴司が四球で出塁すると、2番・マーティンがライトスタンド中段に今季第10号となる先制の2ランを放つ。4-2の5回は先頭の荻野がライト前に安打を放ち、一死後、3番・中村奨吾がレフト線の二塁打で二、三塁とし、4番の安田がきっちりとセンターへ犠牲フライを放ち、今季29打点目となる打点を挙げた。試合は5-2で勝利した。

 29日の西武戦はチーム5得点だったが、その他の試合はマーティンと安田がそろって打点を挙げれば6得点以上奪っている。彼らが打点を量産できる背景には前後を打つ1番・荻野貴司、3番・中村奨吾の出塁、さらには1つ先を狙った走塁によるところも大きい。

▼ 今季マーティンと安田が2人揃って打点を挙げた試合
4月1日vs楽天(○16-5)
マーティン:2打数1安打1本塁打1打点
安田尚憲:5打数2安打5打点

4月2日vs日本ハム(○16-4)
マーティン:2打数1安打1本塁打2打点
安田尚憲:5打数2安打1本塁打4打点

4月7日vsオリックス(○9-2)
マーティン:5打数2安打1本塁打2打点
安田尚憲:4打数3安打1本塁打4打点

4月17日vsオリックス(○7-2)
マーティン:5打数1安打1打点
安田尚憲:5打数2安打2打点

4月20日vs日本ハム(○8-4)
マーティン:4打数2安打1打点
安田尚憲:5打数1安打1打点

4月24日vsソフトバンク(○11-9)
マーティン:5打数2安打1本塁打2打点
安田尚憲:5打数1安打1打点

4月29日vs西武(○5-2)
マーティン:4打数1安打1本塁打1打点
安田尚憲:3打数0安打1打点

昨年も揃って打点を挙げると10勝1敗


 今季はここまで開幕からマーティンと安田がそろって打点を挙げた試合は、7戦負けなしだが、実は昨年の8月8日のオリックス戦から現在16連勝中。それどころか、マーティンと安田が揃って打点を挙げた試合は、公式戦通算17勝1敗と大きく勝ち越している。

 打線においてポイントゲッターであるマーティンと安田が打点を挙げれば、投手との兼ね合いもあるが、それだけ勝率が高くなるということだろう。こういった“不敗神話”はいつかは途切れるものだが、2人揃って打点を挙げて勝利する試合を1試合でも多く増やしたいところだ。

▼ 2020年マーティンと安田が2人揃って打点を挙げた試合
7月7日vs西武(○8-6)
マーティン:3打数1安打1打点
安田尚憲:4打数1安打1本塁打2打点

7月30日vs楽天(●3-4)
マーティン:3打数1安打1本塁打1打点
安田尚憲:3打数0安打1打点

8月8日vsオリックス(○9-3)
マーティン:5打数3安打1本塁打4打点
安田尚憲:3打数1安打1打点

8月9日vsオリックス(○4-0)
マーティン:2打数1安打1本塁打1打点
安田尚憲:4打数1安打2打点

8月14日vs日本ハム(○12-5)
マーティン:3打数1安打1打点
安田尚憲:4打数3安打3打点

8月16日vs日本ハム(○6-5)
マーティン:2打数0安打1打点
安田尚憲:2打数0安打1打点

8月18日vsソフトバンク(○6-4)
マーティン:4打数2安打1打点
安田尚憲:5打数2安打3打点

8月20日vsソフトバンク(○5x-4)
マーティン:4打数1安打1本塁打2打点
安田尚憲:5打数2安打1本塁打1打点

8月21日vsソフトバンク(○7-3)
マーティン:4打数0安打2打点
安田尚憲:3打数2安打1打点

9月13日vsオリックス(○9-2)
マーティン:3打数1安打3打点
安田尚憲:4打数3安打4打点

9月29日vs日本ハム(○4-3)
マーティン:4打数1安打1本塁打1打点
安田尚憲:5打数3安打1打点

文=岩下雄太

【PR】千葉ロッテマリーンズを観戦するなら「DAZN Baseball」

吉井監督体制2年目を迎えるロッテ。"令和の怪物"佐々木朗希がエースとしてフル回転し、チームを悲願のリーグ制覇へ導けるか注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西