○ ツインズ 6 - 5 レンジャーズ ●
<現地時間5月3日 ターゲット・フィールド>
ツインズの前田健太投手(33)が3日(日本時間4日)、本拠地でのレンジャーズ戦に先発登板。5回1/3を2安打無失点に抑え、今季2勝目(2敗)を挙げた。
前回、前々回と2登板連続で3本塁打を浴びていた前田だが、この日は初回をテンポ良く10球で3者凡退スタート。2回は一死から四球と安打でピンチを招いたが、7番・カイナーファレファを遊ゴロ、続くカルバーソンは91.7マイル(約148キロ)の真っ直ぐで空振り三振に仕留めガッツポーズを見せた。
1点を先制してもらった3回も二死から四球と安打などで二死二、三塁としたが、最後は4番・ガロを91.7マイル(約148キロ)の真っ直ぐで空振り三振斬り。4回、5回は3者凡退で終え勝利投手の権利を得た。
2点リードの6回、先頭の2番・ソラックを三ゴロに退けたところで降板。6回途中94球、2安打無失点、今季最多の8奪三振の力投で防御率は5.34となった。
ツインズはリリーフ陣が8回、9回で計5点を失うも、打線が8安打6得点と効率良く加点。リードを守り抜き、前田に今季2つ目の白星が記された。