広島・栗林良吏

◆ 快投はどこまで続く!? デビュー戦から14試合連続で失点なし!

 広島のドラフト1位ルーキー・栗林良吏投手(24)が、デビュー戦から続く連続試合無失点記録を「14」に更新し、2019年にソフトバンクの甲斐野央投手がマークした新人記録を塗り替えた。

  栗林は4日に行われた巨人戦の9回に、1−1の同点という場面で登板。イニング先頭の代打・亀井善行を空振り三振に退けると、1番・梶谷隆幸には三塁線を破られ二塁打を許したが、続く坂本勇人を三ゴロ、3番・丸佳浩を空振り三振に斬ってとり、またしても得点を許さなかった。

 この栗林の活躍について、4日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた大矢明彦さんは「とにかく自分の持っている“打たれない”という気持ちで、上から振り下ろす、投げ下ろす、この度胸の良さが一番」と、その気風の良さを捕手目線で評価。

 また、同じくこの日の解説を務めた笘篠賢治さんは、打者目線で栗林の何が嫌かを問われると「まずストレートのスピードあるということ。その中でフォークを真ん中低めに腕を振って投げ込む勇気がある」と、こちらもその思い切りの良さをストロングポイントに挙げた。

 笘篠さんはさらに「インタビューの受け答えを聞いても、自己分析がすごくできている」とつづけ、良い時も悪い時も何が良くて何が悪かったのかを考えてプレーできている点に好結果を残しつづけられている要因のひとつを見出していた。

 チームは連敗中と苦しい状況ではあるが、ここまで14試合に登板してリーグトップタイの8セーブ、防御率0.00といまだ無失点。デビュー戦から続く試合連続無失点の記録はどこまで伸びていくのか、ドラ1右腕の投球に引き続き注目していきたい。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

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ベースボールキング編集部

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