2021.05.04 14:00 | ||||
埼玉西武ライオンズ | 6 | 終了 | 6 | オリックス・バファローズ |
メットライフ |
リーグダントツの14盗塁
西武のドラフト4位ルーキー・若林楽人選手が躍動している。
4日に行われたオリックス戦に「1番・センター」で先発出場すると、6打数4安打2盗塁の活躍を見せ、チームの切り込み隊長として存在感を示している。
この活躍に4日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた笘篠賢治さんは「秋山がメジャーに行ってからの1番では金子侑司が頑張っていたが結果が出ず、そんな中で若い若林が(チームを)活気づかせるプレーを見せている」と評価。
笘篠さんは、ストロングポイントとなっている「足」についても言及し、「盗塁は見事。何が良いかと言うと、初球から走れる思い切りの良さと、大きなリードを取ってからの帰塁が早い。帰塁に自信があるということは、スタートも思い切って切れる。そしてスライディングも早い」と、その能力の高さに着目した。
また、「彼の積極性が、後続に優れたバッターが並ぶライオンズを活気づかせる。良い切り込み隊長になっていると言っていい」と続け、すでに西武打線に欠くことのできないピースになっていることを強調した。
一時は不調もありスタメンを外れていた若林だが、ここにきて再びの躍動。苦しいチーム状況の中で、塁上を駆け回る背番号35から目が離せない。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』