ソフトバンクの新助っ人右腕・レイ

◆ 順調なら来週末にファームで登板

 ソフトバンクのコリン・レイが8日、オンラインでの入団会見を実施。コロナ禍を受けて合流が遅れたが、「オフシーズンが長かったがしっかり準備をして隔離中の2週間もしっかり練習ができたので試合で投げる準備はできている」と意気込みを口にした。

 レイは196センチの長身を誇るアメリカ出身の右腕で、2011年のドラフト12巡目(全体383位)でパドレスと契約。2016年オフにトミージョン手術を受け、昨季はカブスで9試合に登板し1勝1敗1ホールド、防御率5.79の成績だった。2021年シーズンはカブスのローテ候補として見込まれていたが、昨オフに「日本移籍を模索するため」自由契約となり、ソフトバンク入りが決まった。

 入団会見に同席した三笠GMは、今季に向けた編成の中で「試合が作れる先発投手を1人獲得したいというところと、このような状況ですので日本に来てプレーする意欲を持っている選手という観点で探していたところレイ投手が候補に上がった」と、獲得に至った経緯をを説明。「意欲が高く取り組んでくれると思う。いち早くチームに慣れて日本一に貢献してもらいたい」との期待を口にした。

 一方、アメリカで調整を続けていたレイは「ブルペンもいつもより多く投げることができたので、しっかりゲームに入れる準備はできている」と、実戦に向けて問題はないことを強調。自身に関しては、「先発としてなるべく長い回を投げるのが自分の仕事。コーナーにいい真っ直ぐをコントロールしてストライクをとってどんどん勝負していくピッチャーだと思う。そこに変化球を混ぜて組み立てて、長イニングを投げ、ブルペンを助けたい」と力強く語った。

 今後は、11日に行われるシート打撃に登板し、問題がなければ15日の二軍戦で移籍後初登板となる予定。先発ローテーション入りを見据え、ファームで調整を続けていく。

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ベースボールキング編集部

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