2021.05.08 13:00 | ||||
福岡ソフトバンクホークス | 0 | 終了 | 2 | 埼玉西武ライオンズ |
PayPayドーム |
剥離骨折と靭帯損傷
ソフトバンクは8日、同日にPayPayドームで行われた西武戦の2回裏、帰塁の際に右手部を痛めて途中交代していたジュリスベル・グラシアル選手が、福岡市内の病院でレントゲン検査を受けた結果、「右第3・4指PIP橈側側副靭帯損傷」、「右第4指基節骨剥離骨折」と診断されたことを発表した。
今後は3週間程度の患部固定となり、明日からはリハビリ組に合流する。
「4番・指名打者」でスタメン出場していたグラシアルは、2回の第1打席に右中間への二塁打を放って出塁。一死二塁となった後、甲斐の三ゴロの際に飛び出し、慌てて二塁に帰塁するもタッチアウトとなっていた。その際、西武の二塁手・呉念庭と接触し、負傷した模様。4回の第2打席の際に代打が送られ、試合中に病院へ向かっていた。
今季は主に4番に座り、ここまで打率.304、5本塁打、15打点と打線をけん引していただけに、チームにとっては痛すぎる離脱となった。