2021.05.11 17:45 | ||||
横浜DeNAベイスターズ | 2 | 終了 | 4 | 読売ジャイアンツ |
横浜 |
助っ人との併用も影響か…?
DeNAのドラフト2位ルーキー・牧秀悟選手は11日、本拠地で行われた巨人戦に「5番・二塁」で先発するも、4打数0安打で2試合連続ノーヒット。一時は4割あった打率も「.272」となった。
牧の月間打率は3月から「.381」「.268」「.212」と下降線を辿っており、この日は4打席全て走者を置いて打席に入ったものの快音は聞かれず。チームは6安打2得点に終わり競り負けた。
11日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた野村弘樹氏は「外国人が戻ってきて打順を後ろにずらして、少しづつ率が下がってきてる。目に見えない疲れもあると思います。ルーキーが一番苦しい時期じゃないか」と、開幕から約1カ月半が経過しての疲労が影響しているとの見解を示した。
同番組に出演した立浪和義氏も「一番疲れが出る頃。また(守備位置が)一塁から二塁に回ったことで疲労感も大きくなってきているのではないか」と、助っ人合流によるポジション変更からくる負担増を指摘。「シーズン始めは結果が出ていたので力みがなかったんですけど、今日なんかは構えを見ても力入ってましたよね」と、打撃フォームに現れている変化にも言及した。
“疲労”への対処法について、高卒1年目から110試合に出場して新人王に輝いた立浪氏は「これはもう慣れしかない」と一言。チームの黒星が先行するなか、DeNA首脳陣には我慢が求められることになりそうだ。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』