阪神・梅野が中前に適時打を放つ

◆ 今季最多の貯金「16」に

 首位に立つ阪神が4回の集中打で連日の逆転勝ちを収め、引き分けを挟んで4連勝。2位巨人との直接対決を制してゲーム差を「4.5」に広げた。

 先発の青柳晃洋は初回から走者を許しながらも粘りのピッチングを披露。3回には四球とヒットで一死満塁のピンチを背負い、4番・岡本和真の犠飛で先制を許したが、最小失点で切り抜けると、味方打線が奮起する。

 3回まで巨人の先発・畠世周にヒット1本に抑え込まれていたが、4回一死から3番・マルテが同点8号ソロを放つと、4番・佐藤輝明がフェンス直撃の二塁打を放ち、5番・サンズのセンター前ヒットで一死一、三塁に。6番のロハス・ジュニアは三振に倒れたが、得点圏打率5割超えの7番・梅野隆太郎が直球をセンター前に運んで勝ち越し点をもたらした。

 逆転してもらった青柳は「チームの調子はいいですし、自分の仕事をしっかりやるということだけを考えてしっかり投げました」と、4回から7回までの4イニングをヒット1本に抑えてお役御免に。残りの2回を岩崎優とスアレスの必勝リレーでつなぎ、競り勝った。

 試合後、お立ち台に上った右腕は「初回からずっとランナー背負ってばかりで守備に助けてもらってなんとか最小失点に抑えられた」とバックに感謝しつつ、4月10日のDeNA戦以来となる約1カ月ぶりの白星に「素直に嬉しいですね」と笑顔を見せた。

 また、矢野燿大監督は試合後、「追加点も守りもしっかりピッチャーを引っ張って、今日はバッテリーで勝ったかなと思います」とコメント。粘投を見せた青柳と、その青柳を好リードし、決勝打も放った得点圏打率.538の頼れる正捕手を労った。

 

 

 

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ベースボールキング編集部

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