阪神タイガース

首位・阪神、接戦を制す!川相氏「完全な勝ちパターン」

阪神・矢野燿大監督 (C) Kyodo News

● 巨人 1 - 2 阪神 ○
<8回戦・東京ドーム>

 首位・阪神が、2位・巨人との“首位攻防第1R”を2-1で勝利した。これで阪神は引き分けを挟んで4連勝、貯金は今季最多の16となり、2位・巨人とのゲーム差を4.5に広げた。

 0-1の4回にマルテの第8号ソロ、梅野隆太郎の適時打で逆転に成功。1点のリードをもらった先発・青柳晃洋が7回を5安打1失点にまとめると、8回からは岩崎優、9回・スアレスの“必勝リレー”で逃げ切った。

 14日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神戦』で解説を務めた川相昌弘氏は、勝利した阪神に「阪神が1点でもリードしていたら、8回岩崎、9回スアレスという形で、完全な勝ちパターン。守備もとにかくディフェンスをしっかり固めてという形をとって、阪神のひとつの勝ちパターンですからね。そのペースにジャイアンツはハマったという感じに見えますね」と振り返った。

 また、川相氏は阪神について「自分たちのやるべきことをきっちりやるんだと、全力疾走を含めて浸透している雰囲気がありますね」と分析していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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