6回に左越えソロを放ちダイヤモンドを一周する大谷翔平

○ レッドソックス 4 - 3 エンゼルス ●
<現地時間5月14日 フェンウェイ・パーク>

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)が14日(日本時間15日)、敵地でのレッドソックス戦に「2番・指名打者」で先発出場。リーグトップに並ぶ11号ソロを放つなど2本の長打で今季11度目のマルチ安打を記録したが、チームは逆転負けで3連敗を喫した。

 レッドソックスの先発右腕・ピベッタに対し、一死無走者で迎えた初回の第1打席は、同球場の名物であるグリーンモンスター(約11.3メートルの左翼フェンス)を直撃する二塁打で出塁。カウント2-2後のナックルカーブを逆方向へ弾き返しチャンスメイクしたが、後続が倒れ先制のホームインとはならなかった。

 3回の第2打席は空振り三振に倒れたものの、2点を追う6回は二死無走者の場面で三たびピベッタと対峙。3球目のナックルカーブに対するスイングは泳がされたようにも見えたが、芯で捉えた打球はグリーンモンスターを越えるソロ本塁打となった。今季11号はインディアンスのラミレスと並びア・リーグ1位。メジャー全体ではブレーブスのアクーニャの12本塁打に次ぐ2位となった。

 1点を追う8回の第4打席は、セットアッパー右腕・オッタビノの前に空振り三振。この日は4打数2安打1打点で今季11度目のマルチ安打を記録し、打率は.264となった。

 エンゼルスは7回、7番・イグレシアスの2点適時二塁打で一時3-2と勝ち越すも、その裏に2番手左腕・ワトソンが痛恨の2ラン被弾。逆転負けで3連敗となり、借金は今季ワーストを更新する「5」に膨れた。

 ア・リーグ東地区首位を走るレッドソックスは逆転勝ちで貯金「8」。澤村はブルペンで準備をする様子が見られたが、この試合の登板はなく大谷とのメジャー初対決は次戦以降に持ち越しとなった。

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ベースボールキング編集部

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