○ オリックス 4 - 3 楽天 ●
<7回戦・ほっと神戸>
接戦を制したオリックスは2連勝。楽天は2連敗となり、パ・リーグ首位の座から陥落した。
楽天は3回、4回に1点ずつを奪うも、一気に畳みかけられない重苦しい展開。すると2点リードで迎えた6回、ここまで無失点投球だった先発・田中将が、オリックスの3番・吉田正に逆転となる3ランを左翼席へ運ばれた。
8回は2番手・酒居が1点を失いビハインドは2点に。9回の攻撃は1点返しなおも一死一、三塁の好機だったが、代打・小郷が空振り三振、最後は9番・村林が遊直に倒れ試合終了となった。
田中将は7回92球、6安打3失点、8奪三振無四球と力投するも、吉田正の3ラン被弾に泣き3敗目(2勝)。メジャー挑戦前のオリックス戦は13試合連続負けなしと好相性だったが、復帰後初対戦で黒星を喫し同戦の連勝は10で止まった。